日本初の元祖ナポリタン！横浜市の老舗洋食屋「センターグリル」－神奈川県

ジャンル＝神奈川県のご当地グルメ　地域＝横浜市

グルメ王子

日本で生まれたナポリタン！横浜の元祖発祥店…

日本が生み出したナポリタン。横浜の「ホテルニューグランド」がナポリタン発祥ですが、現在のナポリタンを提供したのが横浜市野毛にある喫茶店。

「センターグリル」は、日本初のパスタを使った元祖ケチャップ味のナポリタンが食べられます！

横浜市「センターグリル」

神奈川県横浜市にある「センターグリル」。１９４６年（昭和２１年）創業。日本人が当たり前に普段食べているケチャップ味ナポリタンの元祖店。

横浜市野毛の柳通りにあり、米国風洋食レストランと掲げられており、全国でも有数の昔ながらの洋食を味わえる名店です。

ホテルニューグランドの初代総料理長だったサリー・ワイル氏が経営していた「センターホテル」で料理人をし、独立の際に、ケチャップで味付けした現在のナポリタンを考案。現在は、３代目の石橋正樹さんが経営されています。

「マツコの知らない世界」（ＴＢＳ放送）で、及川光博さんが紹介したお店でもあり、数多くのＴＶなどのメディアでも紹介されています。

客席は、４人用テーブル席中心に１階と２階席があり、合計６８席。
駐車場は、ありません。
電車での来店は、最寄り駅の横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」から徒歩３分（約２３０ｍ）。

「センターグリル」メニューは、戦後の食料不足の時代に、先代店主である石橋豊吉さんの『栄養のあるものをたくさんの人に食べてもらいたい』というコンセプトを基にボリュームのあるメニューが提供されています。

やはり、お得なのがランチで、「スパランチ」（８５０円）は、元祖ナポリタンを食べたい人におすすめ。「浜ランチ」（１０５０円）は、オムライスとキチンカツ。「特製浜ランチ」（１２５０円）は、センターグリルのベストマッチな１品です。

超老舗の洋食屋でもあるので魅力的なメニューが多彩にあります。しかしながら現在のナポリタンの元祖でもある「スパゲッティーナポリタン」（７７０円）は、圧倒的な人気で日本人なら１度は味わいたいメニューです。

曜日毎に、割安になるメニューも。５０円ほど安くなっていますので参考までに。

元祖ナポリタンだけでなく、様々な洋食メニューが提供されています。英語表記もされているので外国人のお客さんも利用しやすい。名店の老舗洋食屋ながら概ね１０００円程度で食べられるメニューが多くあります。

昔ながらのステンレス製の器で提供される料理は、どこか懐かしい気分にもなれます。卓上調味料は、タバスコやソースなど少なめ。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、店内メニューは不明（確認できません）ですが、ナポリタンの味を再現した「ナポリタンひねり揚げ」（３１０円）や「ナポリタンあられ」（１９０円）なども販売されています。

日本初のスパゲッティ「ボルカノ」も販売されているのは、通販以外では希少です。

魅力的な老舗洋食店のオムライスも人気…

「特製浜ランチ」（１２５０円）「ハンバーグ＆エビフライセット」（１１７０円）。特製浜ランチは、元祖ナポリタンに次ぐ人気メニューで、絶品のオムライスは、ふんわり卵にケチャップで炒めたチキンライスが最高。

極上の洋食屋のハンバーグに、どうしても食べたくなるエビフライのＷメインのハンバーグとエビフライのセットも人気。どちらもライス付きですが、見た目以上にかなりのボリュームです。

ナポリタンの元祖！ケチャップ味が最強…

「スパゲッティナポリタン」（７７０円）。ケチャップで味付けされたナポリタンの元祖です。

ナポリタンの原型となる横浜「ホテルニューグランド」の生トマトを使ったソースからケチャップを使い、世に初めて提供した日本人の誰もが知る現在のナポリタン。

業務用のカゴメケチャップ・特級を使い、日本初のスパゲッティ「ボルカノ」の２.２MM極太麺を使っています。もっちり感を出す為に、茹でてから一晩寝かせている驚き。ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム、ハムという王道の具材が最高です。

麺に、ケチャップ、野菜、ロースハムという激シンプルなスパゲティーです。元祖ナポリタンに、ポテトサラダ、キャベツの千切り。ナポリタンは、粉チーズが最初からかかっているので、チーズが苦手な人は注文時に伝えましょう（粉チーズは追加もしてくれます）。

ミニストップで「横濱センターグリル監修オムライス＆チキンカツ」「横濱センターグリル監修ナポリタン」も販売されていた事も…。あくまでも監修で、実際に店舗で食べた方が１億倍に美味しい（笑）。日本初のパスタを購入して自分で茹でてケチャップで作るナポリタンで再現可能ですっ。