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桑名市の老舗うどん屋で鬼旨の天然焼き蛤!「歌行燈 本店」-三重県

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「歌行燈 本店」の外観画像

出典-https://tenmie.blog.fc2.com/

ジャンル=三重県のご当地グルメ 地域=桑名市

グルメ王子
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明治創業のうどん店!蛤料理も最高…

その手は桑名の焼き蛤…(江戸時代のシャレ言葉)でも有名な三重県桑名市の蛤(はまぐり)。季節問わず食べられ、身が大きくぷっくりと旨い。明治創業の老舗うどん店。

「歌行燈 本店」は、ハマグリ料理も有名で、焼きはまぐりは格別の味わいです!

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桑名市「歌行燈 本店」

三重県桑名市にある「歌行燈 本店」。1877年(明治10年)創業。焼きはまぐり等のハマグリ料理が食べられる人気うどん店。

七里の渡し跡近くにあり、明治創業のレトロな面影が残る超老舗。春には、店の前に咲く紫陽花も見もの。三重県を中心に国内に10店ほどあり、桑名市では本店のほか、駅前店もあります。

明治の文豪で幻想文学の先駆者とされる泉鏡花の小説(能芸道)「歌行燈」に登場する店のモデル(当時は、志満や)になったお店で、現在の歌行燈という屋号の由来にもなっています。

現在は、5代目の横井健祐さんが店を経営されています。店の入り口には、各種のお土産やお菓子が置かれてあります。

客席は、テーブル58席、個室の座敷42席があり、合計100席。

「歌行燈 本店」駐車場の画像

出典-https://1goten.jp/

駐車場は、30台。※元店舗「志満や」の跡地が駐車場です。
電車での来店は、最寄り駅のJR日豊本線「西都城駅」から徒歩11分(約900m)。

「歌行燈 本店」メニュー

「歌行燈 本店」メニューの画像
「歌行燈 本店」メニューの画像2
「歌行燈 本店」メニューの画像3

「歌行燈 本店」のメニューは、会席料理的な御膳料理や定食、うどん、そば、名物でもある天丼など数多くあります。

100%の国産小麦で作られたうどんがメイン。うどん、そばは、自家製麺。塩分の濃度や熟成の時間、麺の茹で時間等など、こだわり抜かれた歴史ある麺。超絶品の出汁が旨いつゆと一緒に味わいたい。

桑名名物の蛤(はまぐり)をふんだんに使った蛤メニューも人気です。「お子様うどん」「お子様定食」などのコスパの高いお子様用セットもあります。

桑名と言えば、「焼き蛤」が有名ですが、蛤の旨さをダイレクトに味わいたい人は、「地はまぐりの蒸し焼き」がおすすめ。「蛤うどんすき」も1度は味わいたい名品。

全国各地にある歌行燈の姉妹店と違いは、桑名本店は、蛤(はまぐり)がふんだんに各種メニューの中に入っているんです。

全国各地にある歌行燈の出汁は、地域に合わせない変わらない出汁つゆ。天ぷら、はまぐりの3つのキーワードが歌行燈のポイントになります。やっぱり、コスパ的にはランチメニューが少しお得です。

「歌行燈 本店」メニューの画像4
「歌行燈 本店」メニューの画像5

出典-https://1goten.jp/

舌代と言われる壁掛けのメニュー表。上が現在のもので、下が1953年当時のもの。間違っても1953年当時の値段だと勘違いしない様に…(笑)。

「歌行燈 本店」出前メニューの画像
「歌行燈 本店」テイクアウトメニューの画像

持ち帰りメニュー(テイクアウト)は、「幕の内弁当」(1300円)など。また、出前サービスもあり、丼もの、うどん、弁当などリーズナブルな価格で提供。1500円以上の注文で宅配料金が無料です。

「蛤づくし膳」(下記参照)

「蛤づくし膳」の画像
「蛤づくし膳」の画像2
「蛤づくし膳」の画像3
「蛤づくし膳」の画像4

赤須賀漁港で水揚げされた地蛤!旨さが格別…

「蛤づくし膳」(推定5000円)。前菜(煮物・だし巻き・蕎麦寿司・蛤寿司)、蛤の土瓶蒸し、茶碗蒸し(蛤入り)、蛤フライ、温うどん、ちらし寿司、ぜんざい。

土瓶蒸し。名物のうどんは、昔からの伝統出汁。100%ソウダカツオの削り節の鰹出汁が最高に旨く、適度なコシ、シンプルで旨い。

「歌行燈 松」(1300円)

「歌行燈 松」の画像
「歌行燈 松」の画像2
「歌行燈 松」の画像3
「歌行燈 松」の画像4

老舗のうどん&天ぷら!〆の蛤のしぐれ煮でお茶漬けに…

「歌行燈 松」(1300円)。ごはん、釜揚げうどん、天ぷら、蛤のしぐれ煮、漬物がセットになったメニュー。明治時代から愛されてきた伝説的メニュー。

蛤(はまぐり)料理だけでなく、うどんも昔からの歌行燈の名物。つゆが自慢らしい。画像には写っていませんが、蛤のしぐれ煮と漬物の小皿も付いてきて、最後にお茶漬け風にして〆るのが最高。

最初につゆを一口。そして、京都から仕入れているという山椒多めの黒七味、海苔、ごま、大根おろし、しょうが、ねぎをお好みで加えながら、天ぷら、うどんを交互につゆに浸して食べるのが歌行燈流の食べ方。

つゆが主体でつゆの味わいをとにかく味わってほしい。

とにかく、歌行燈の出汁が何気に名物で店の自慢でもあります。うどんも脇役で、出汁をおいしく味わって欲しい文面がメニューにも書かれています。

「焼蛤」(2000円)

「焼蛤」の画像
「焼蛤」の画像2

桑名の蛤(はまぐり)をダイレクトに舌鼓!

「焼蛤」(2000円)。蛤(はまぐり)のストレートな旨み、甘みを味わえる1品。画像は、5個で2000円。3個で1200円、7個で2800円。1個あたり400円。

桑名赤須賀漁港で水揚げされた「地蛤」を使用した蛤は、蒸された身がふっくで柔らかく、噛めば噛むほど美味しい。高級な蛤(はまぐり)ですが、割りとリーズナブルに頂けます。

上下の貝殻を離し、一方の殻でこするように取ると貝柱まで綺麗に取れるという。殻はもちろん、皿に残った汁まで舐めつくしたい…。泉鏡花の小説「歌行燈」に出てくる蛤(はまぐりも)蒸し焼き。小説とタイムラグしながら味わうのも格別です。

蛤(はまぐり)は、よくスーパーで購入して酒蒸しにして食べるのですが、はまぐりの味そのものをダイレクトに味わう最高の調理方法。桑名で味わう蛤は、旨いのはもちろん、明治時代にタイムスリップした気分に浸れるかもしれないですねっ。

歌行燈 本店の店舗情報

郵便番号〒511-0022
住所三重県桑名市江戸町10番地
電話番号0594-22-1118
営業時間11:00~21:30
定休日年中無休
客席数100席
駐車場30台
最寄り駅JR日豊本線「桑名駅」(徒歩11分)
HP(ブログ)http://www.utaandon.jp/

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