ジャンル=鹿児島県のご当地グルメ 地域=南種子町
種子島で食べる稀少なインギー地鶏の名店…
明治27年、南種子島の沖合いでイギリス船が座礁。島民が助け、お礼に頂いたインギー鶏の雄、横斑プリマスロックの雌を交配させた地鶏を味わえる名店。
「美の吉食堂」は、弾力あって激旨の希少なインギー鶏の刺身や陶板焼きが食べられます!
南種子町「美の吉食堂」
鹿児島県熊毛郡南種子町にある「美の吉食堂」。希少なインギー鶏を刺身や陶板焼きなどが食べられる老舗店。
全国でインギー地鶏を食べられる店は、当店と「インギー地鶏の里」と「美の吉食堂」のみ。種子島宇宙センターの施設見学ツアーと合わせて、種子島の名物料理を味わえるお店です。
ビジネスホテルのオーナーが経営される創業55年の料理屋でもあります。
客席は、テーブル席や座敷席など、合計30席。
駐車場は、20台。
電車での来店は、最寄り駅がありません。※種子島には電車が通っていません。
「美の吉食堂」メニュー
「美の吉食堂」のメニューは、自らヒヨコから育てたインギー鶏の各種料理が人気。インギー地鶏丼、インギー地鶏うどんなど、インギー鶏を使ったメニューが超多彩です。
「インギー地鶏の陶板焼き定食」や「インギー刺身定食」が人気のメニューです。また、インギー鶏で出汁を取った旨味たっぷりの濃厚スープで人気の「ラーメン」などもあります。
出典-https://www.yuramatayuramata.com/
これが、希少なインギー地鶏です…
当時イギリス人たち事「インギーさん」と呼んでいたことから、彼らから贈られたこの鶏たちを「インギー鶏」と呼び始めたという伝えが在ります。
~省略~
インギー鶏の祖先は、中国広東省の英陽鶏という鶏だといわれています。この英陽鶏が種子島に伝わり、そこから100年以上も大切に育てられ今では種子島にしか原種が残らない鶏ともいわれています。
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インギー鶏は2013年4月に鹿児島県の天然記念物指定をうけたことにより食べることが出来なくなりました。そのため、現在ではインギー鶏の雄と他の品種である横斑プリマスロックの雌を掛け合わせたF1種をつくり、それらが食用のインギー鶏として販売及び飲食店で提供されています。
引用-https://www.yuramatayuramata.com/
持ち帰りメニュー(テイクアウト)は、「日替わり弁当」「折り詰め」(各不明)、会席や仕出し料理などもあります(予算に応じて)。
「インギー地鶏の陶板焼き定食」(2000円)
出典-https://www.yuramatayuramata.com/
希少なインギー地鶏を贅沢に陶板焼きで…
「インギー地鶏の陶板焼き定食」(2000円)。インギー地鶏の肉汁の旨みを感じられる1品。何気にインギー地鶏の卵も。現地に行かないと食べられない生卵も魅力です。
「インギー地鶏の定食あれこれ」(下記参照)
インギー地鶏の硬さと旨さを体感できる!
「インギー焼き鳥定食」(1800円)「インギー刺身定食」(2000円)。ごはん、味噌汁つき。日本各地にある地鶏と比べても歯ごたえが抜群。噛めば噛むほど美味しさ、旨みを感じる。
「インギー刺身定食」は、新鮮過ぎる位のインギー地鶏の刺身が食べられる。ささみ、たたきと2つの調理法で提供される。地鶏の弾力を味わう最高の1品。
「インギー焼き鳥定食」は、一般的なブロイラーと比較にならないほど、噛み応えと地鶏の旨みを味わえる。
日本人なら1度は行ってみたい種子島。そして、種子島でしか味わえない超希少なインギー地鶏。歴史的背景を思い浮かべながら食べる日本切っての超稀少な地鶏を1度は味わいたいっ。
美の吉食堂の店舗情報
郵便番号 | 〒891-3701 |
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住所 | 鹿児島県熊毛郡南種子町中之上2264-4 |
電話番号 | 0997-26-0033 |
営業時間 | 7:00~21:30 |
定休日 | 不定休 |
客席数 | 30席 |
駐車場 | 20台 |
最寄り駅 | なし |
HP(ブログ) | http://minokiti.main.jp/ |