台湾ラーメンの元祖！名古屋市の台湾料理店「味仙今池本店」－愛知県

ジャンル＝愛知県のご当地グルメ、地域＝愛知県名古屋市

愛知県名古屋市のグルメで欠かせない台湾ラーメン。元々賄い料理だったという賄い飯。元祖店が名古屋市今池にある台湾料理店。

「味仙今池本店」の台湾ラーメンは、大量の唐辛子とひき肉を豪快にぶっかけたうま辛な台湾ラーメンです！

名古屋市「味仙今池本店」

愛知県名古屋市にある「味仙今池本店」。１９６２年（昭和３７年）創業。大量の唐辛子と挽肉が最高に旨い台湾ラーメンの元祖発祥店。

元来は、ラーメン屋ではなく台湾料理店。台湾ラーメンは、台湾料理店時代に、賄いで出していたものをお店で出してみたら瞬く間に人気となった経緯がある名古屋名物。今では名古屋、愛知県のご当地ラーメンとして有名です。

近くには、パチンコ店のフジ今池店があり、カプセルホテルのアペゼと道路を跨いで同じ通りにあります。

客席は、２階席まであり、合計２８０席。
駐車場は、ありません。
電車での来店は、尾より駅の地下鉄「今池駅」から徒歩４分（約３５０ｍ）。

「味仙今池本店」のメニューは、ラーメン屋ではなく台湾料理店なので、惣菜や肉料理、海鮮に麺類、ご飯ものなど１００種類以上のメニューがあります。ラーメンは「台湾ラーメン」と「四川ラーメン」の２種類のみ。

お店の売りは、「台湾ラーメン」（６３０円）「手羽先」（４５０円）。「青菜炒め」（６８０円）も注文される人が多い。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、店内メニューの全てでＯＫ。

台湾ラーメンの元祖！挽肉と辛さが最高…

「台湾ラーメン」（６３０円）。１９７０年代中頃に、味仙の店主だった郭明優（かくめいゆう）氏が、台湾名物「台仔麺」をアレンジして賄い用で作った名古屋めしを代表する一品。

鶏ガラベースの出汁に醤油ダレのスープ。唐辛子の辛さにニンニクの辛味と甘みも利いて辛い。とにかく辛い。そしてひき肉の旨みが混ざり込んでうま辛いラーメン。

麺は中太ストレート麺で食べ応え十分。ちなみにメニューには書かれてありませんが、肉増し（１００円）でひき肉を多めにしてくれます。

丼の底に大量のひき肉ともやしが残っているので混ぜて味わうのがポイントです。ひき肉は、日清のカップラーメンの謎肉をめちゃくちゃ美味しくした感じでゴロゴロしています。辛くて泣けそうなのですが、旨いが勝つので結果的にスープを最後まで飲み干すうまさのラーメンです。

涙と汗が湧き出る台湾ラーメン。なんとなく体あだるい時や元気が無くなった時などに無性に食べたくなるラーメン。名古屋だけでなく愛知県に無数の台湾ラーメンがありますが、元祖台湾ラーメンを一度味わってみたいですねっ。