名古屋で食べる幻の手羽先「世界の山ちゃん本店」－愛知県

ジャンル＝愛知県のご当地グルメ　地域＝名古屋市

グルメ王子

名古屋名物「手羽先」の超名店…

名古屋名物「手羽先」。名古屋名の手羽先の元祖である風来坊よりも知名度が高いのが世界の山ちゃん。幻の手羽先と異名を誇る本店の味。

「世界の山ちゃん本店」の手羽先は、スパイシーな味が特徴的の名古屋が誇る極うま手羽先です！

名古屋市「世界の山ちゃん本店」

愛知県名古屋市にある「世界の山ちゃん本店」。１９８１年（昭和５６年）創業。名古屋名物『手羽先』が人気の有名居酒屋の本店。

全国６２店舗、海外（香港・タイ・台湾・マレーシアなど）に２６店舗と合計８５店舗を展開する「世界の山ちゃん」の本店。

外国人のお客さんも非常に多いのだが、従業員も外国人の方が多い（笑）。前会長である山本重雄（故人）が名古屋市新栄で始めた４坪の居酒屋「串かつ・やきとりやまちゃん」（現在はない）が元祖。

店内には、芸能人や著名人など有名人のサインが数多く飾られています。分かるサインだと山本太郎議員のサインが…。コンビニでも販売されている「世界の山ちゃん監修幻の手羽先風味ラーメン」でも有名。

客席は、カウンター１２席、テーブル３６席や座敷３０席がある１階席。大人数の宴会も可能な座敷６６席がある２階席など、合計１４４席
駐車場は、ありません。
電車での来店は、最寄り駅の地下鉄東山線・名城線「栄駅」から徒歩６分（約５００ｍ）。

「世界の山ちゃん本店」のメニューは、当然ながら名物の手羽先「幻の手羽先＝５本」（４８０円）が人気。

基本的に居酒屋なので、メニューが豊富。「どて煮」（３９０円）「あんかけスパゲティ」（６９０円）「海老天むす＝３個」（３９０円）「みそ串カツ＝３本」（３３０円）など名古屋名物の料理も多数ある。

もつ鍋も店おススメのメニューで「渾身の台湾」（２１８０円～３１８０円）、「極み塩」「至福の味噌」（共に１９８０円～２９８０円）がある。また、コスパの良い「キムチ鍋」（５５０円）なども。

サラダは、「ポテトサラダ」（２８０円）を筆頭に５種類、漬物は、「白菜漬け」（２９０円）など５種類。

刺身や焼き物など魚料理も充実しており、「エイヒレ炙り」（３９０円）「ハタハタ」（４２０円）、店イチオシの「縞ホッケ」（７８０円）「ほたるいかキムチ」（４８０円）など。

揚げ物は、「フライドポテト」（３５０円）「チーズフライ」（３９０円）。

松坂牛を使った「山ちゃんコロッケ＝２個」（４２０円）、邪道的な「秘伝の黒手羽先＝３本」（４２０円）など山ちゃんでしか食べられないオリジナルメニューも多い。

飲みに最適な１品メニューも激安で、コスパは際立つ「山ちゃん味噌キューリ」（３５０円）など多彩です。

メニューが超多彩で豊富ですが、とにかくリーズナブルなのが特徴でもあります。詳しいメニューは、https://www.yamachan.co.jp/から確認してください。

出典－https://www.yamachan.co.jp
※スクリーンショット、加工しています。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、お持ち帰り限定の『ぽっきりセット』が人気。幻の手羽先１０本～２５本までの４種類。みそ串カツ、フライドポテト、台湾ラーメンの具、山ちゃんコロッケなどが付いたお得なセットです。

名古屋でしか食べられない…！？味噌カツの串バージョンも味わいたい

「みそ串カツ＝３本」（３３０円）。上記は、２人前。愛知名物の味噌ダレが特徴的な甘めの串カツ。赤味噌の独特の甘みと味わいは、他県の人は絶対に食べたことがない味覚…。

私もそうでしたが、初めて口にした時は、嫌悪感が先立ちます。カツと言えばソースで少ししょっぱい味が旨いという当たり前の味覚から相反する味だからです。

２、３度無理やりでも食べれば逆に圧倒的な旨さに目覚めます（笑）。

カリカリでジューシー！これが世界のやまちゃんの幻の手羽先

「幻の手羽先＝５本」（４８０円）。カラッと上げられた手羽先で外側はパリッとしていて、中はジューシー。

醤油がベースの秘伝のたれに、中国の自然塩も使われ、独自にブレンドした数種類のスパイスが味付された名古屋の名物料理。コラーゲンもたっぷりで女性にも人気。

とにかくスパイシー感が半端なく、濃い醤油ダレと胡椒の味が利いた手羽先で、全国で食べられる一般的な手羽先とはまるで違う味と言っても過言ではない。

ビールに合う最高の味わい（風来坊は、おやつ的な味わい）で酒飲みには１番かなという。

名古屋手羽先の元祖である『風来坊比々野店』の手羽先は、甘辛い味の手羽先。世界の山ちゃんは、逆にスパイシーで辛い味。相反する名古屋名物ですが、人気を二分する名店。１度は食べておかなければっ。