浜松餃子の元祖！テイクアウトも超人気「石松ぎょうざ本店」－静岡県

ジャンル＝静岡県のご当地グルメ　地域＝浜松市

グルメ王子

浜松餃子の元祖発祥店！定食や車盛りが人気…

もはや宇都宮と同等、いや逆転し日本一の餃子の町と言っても過言ではない浜松市の浜松餃子。浜松市に３００軒を超える餃子提供店で最も有名な元祖店。

「石松ぎょうざ本店」は、円形状の形を築いた元祖で、激安で激旨な浜松餃子が食べられます！

浜松市「石松ぎょうざ本店」

静岡県浜松市にある「石松ぎょうざ本店」。１９５３年（昭和２８年）の創業。浜松餃子の老舗店で、円形状の餃子の上にもやしを乗せた元祖店。

姉妹店としては、ＪＲ浜松駅店、高速道路のサービスエリア（浜松スマートＩＣ）にも新東名店があります。

言わずと知れた超有名店ですが、「ZIP!」の日本全国うまいもんジャーニーで紹介されるなど多くのＴＶ番組や雑誌などでも掲載されています。

分かるだけで、マナカナさん、阿藤快さん、デビィ・スカルノさん、中川家さんのサインが飾られています。

客席は、カウンター席、テーブル席や座敷席など、合計１００席。
駐車場は、６４台。
電車での来店は、最寄り駅の遠州鉄線「浜北駅」から徒歩３５分（約２.８ｋｍ）。

「石松ぎょうざ本店」メニューは、ごはんと味噌汁、漬物がセットになった「石松餃子定食」が人気。餃子１０個で１０００円。１５個で１３２０円。車盛り２０個で１６４０円、２５個で１９６０円になります。

単品の「石松餃子」は、１０個で６４０円、１５個で９６０円。車盛り２０個で１２８０円、２５個で１６００円。

ごはんの単品が並で２５０円、味噌汁が１１０円なので、定食の値段はちょうど漬物分がサービスになった形で、車盛りだともやし分がお得な感じ。

定食に＋３５０円で豚キムチ丼や四川麻婆丼に変更可能ですが、シンプルに餃子定食や餃子のみを注文している人が多いです。

テイクアウトの充実が素晴らしい。オリジナルグッズやお土産用も…。商売センスが見事です（笑）。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、「石松餃子弁当」（７９０円）を筆頭に６種類の弁当、「石松餃子（野菜）１０個」（６３０円）「特製チャーハン」（６９０円）など超豊富。

「冷凍餃子２０個」（１０００円）も絶大な人気で丁寧に保冷材を入れてくれる心配りも最高。

これがベスト！お腹八分目で…

「石松餃子定食１０個」（１０００円）。野菜中心の餡（厳選されたキャベツ、地元の遠州産の豚肉）でサッパリした味わい。何個でもパクパク食べられてしまうほどで、ヘルシーで旨い。

オリジナルの特製タレは、酢醤油。一般的な餃子よりもヘルシーであっさり味なので、女性客の人気ぶりも凄いです。

実際に、タレを付けずに食べるのもおすすめ。あっさり餃子でもあるので車盛りでもぜんぜん食べられますが、食べた後にカロリー計算すると健康志向の方は少し後悔するかと…。

餃子１０個の定食が１番丁度よいですし、観光客なら他の店でも食べてみたい…という衝動に駆られるので腹八分目が良いかなと思います。

浜松スタイルの元祖！激旨です…

「車盛り２５個×２皿」（２６００円）。１皿２５個だと１３００円。これぞ、浜松餃子と言った見た目で、中央には定番のもやしが君臨。そう、このスタイルの元祖でもあるんです。

実は私、この石松さんで１０年前に７０個食べました（笑）。友達２人で行き、友達も７０個。最後は２０個入りの車盛りで最後の１個が手につかず…。店員さんに『過去最高で何個くらい食べた人いました？』って、当時は何を思ったのか（爆）。

帰りにカロリー計算したら、さすがにヘルシーな浜松餃子とはいえ、とんでもない数字になり、しかも来る前にラーメンも食べ、１００００カロリー超えという結果に。

さらに、最後は苦しくて。食べ過ぎると美味しかったという記憶が徐々に薄れて苦しかっただけになるので、食べすぎは本当にダメですね。

テイクアウトの人気は浜松ならでは！？

「冷凍石松餃子２０個」（１０００円）。何度か食べに行った際、持ち帰りのみのお客さんが多いのに驚いた記憶があります。

浜松市内の有名な餃子店では、どこでもテイクアウト客が多いです。地元民は、店で食べるよりも自宅で食べる人が多いのではないでしょうか。やっぱり、店で食べるよりも格段に安いですから…。

丁寧な梱包に保冷材までちゃんと入れてくれる心配りも名店の名に奢らず素晴らしい。

今から１０年ほど前に、浜松餃子にハマッてしまい、城好きも重なって浜松城を見たり、何度も食べた浜松餃子。どこで食べても安いのも特徴なのですが、絶対的に有名なのが石松さん。浜松餃子…女性におすすめですよっ。