ジャンル=東京都のご当地グルメ 地域=港区(三田)
二郎系の祖本山!1度は訪れたい聖地…
二郎系ラーメンの総本山であり、ジロリアン(次郎系中毒者)の聖地が東京都港区三田にある。ジロリアンにとっての聖地店。
「ラーメン二郎 三田本店」のラーメンは、ラーメン次郎の二郎系歴史の始まり。元祖二郎ラーメンを食べられます!
港区「ラーメン二郎 三田本店」
東京都港区三田にある「ラーメン二郎 三田本店」。1968年(昭和43年)創業。日本国民なら誰もが知る圧倒的な破壊的ラーメン『次郎系ラーメン』の総本山。
出典-https://hashibiro-gourmet.com/
正面から見ると普通の建物ですが、横から見ると…。これも東京らしくて面白い。
出典-https://ameblo.jp/kousuke3383/
土日のランチ時間を過ぎても40人以上の行列が出来るラーメンの名店(現在は整理券制に)。これでも整理券制になった状況での行列ぶり。実際は、何倍もの人が列を成しているという状況です。
創業者である伝説の山田拓美さんは、現役でラーメンを作っています。夜は、息子さんがラーメンを作っており(最近では午前でも)、そろそろ引退かと思われる山田拓美さんの姿を見たいなら早めの来店をおススメします。
客席は、カウンターのみで、合計10席。
駐車場は、ありません。
電車での来店は、最寄り駅のJR山手線「田町駅」から徒歩10分(約700m)。
「ラーメン二郎 三田本店」メニュー
出典-https://tokyo-tabearuki.com/
「ラーメン二郎 三田本店」のメニューは、ラーメンのみで、麺の普通盛りor大盛りと豚の量を選ぶだけ!
ラーメンがベーシックなメニューで、ぶたラーメン、ぶたダブルラーメン。そこに大盛りの大ラーメン、ぶた入り大ラーメン、ぶたダブル大ラーメンという6種類。
ブタダブルが売り切れになりがち!
恐らくですが、豚の量も無限に作れないのでラーメン用に確保していると思われます。普通のラーメンでも凄い豚量ですが、ダブルともなれば4倍ですから人気なのは当然ですね。また、麺切れにより早終いの日もあります。
豚の量の目安としては、普通2枚、ぶた入り5枚、ぶたダブル8枚程度。また、普通盛りよりも麺量を減らしたい場合は、「少なめ」や「半分」と申告します。麺増しもOK。もちろん、無料です。
出典-https://tokyo-tabearuki.com/
ラーメン次郎の社訓。めちゃくちゃ良い事が書かれてあって、つまらくて堅い社訓を掲げている会社は見習ってほしいものです。
「ニンニク入れますか?」
着席し、食券を店員が受け取る際に必ず聞かれるセリフ。繁盛店なので、ダラダラ迷うのは迷惑。あらかじめ決めておきましょう。
無料で追加できる項目は、ニンニクのほか、野菜(野菜増量)、アブラ(背脂を増やす)、カラメ(味を濃くする)の4パターン。
そこで麺の柔らかさや量も同時に告げるのが常識になっています。「ニンニクと野菜マシ。麺固め」「ニンニクスクナメ、メンハンブン」「麺少なめニンニク少し」など分かる様に告げればOKみたいです。
吉村家など家系ラーメンでは、麺、スープ、脂など細かく注文しますが、「全部普通で…」という注文方法は不要。全部普通で良いなら「ニンニク入れますか?」と聞かれた際に「なしで…」というだけでOKです。
先に食券を買ってから並ぶ食券制システムです。
持ち帰りメニュー(テイクアウト)は、コロナ対策で期間限定(不定期)に実施されています。
「ラーメン」(600円)
出典-http://takasakisilense.cocolog-nifty.com/
二郎のラーメン!元祖の味わい…
「ラーメン」(600円)。上記は、ニンニクアブラで注文。にんにくと油を入れたラーメンです。普通盛りでも特大級の大盛りラーメン。
カエシも強く、塩分過多で中毒性の高い、健康的にどうかなという油に野菜、チャーシュー。平打ちの極太麺との絡みが絶妙で旨い。
麺は、小麦の旨味を感じられる平打ちの極太麺だが、柔らかい時もあればコシがある時も…。豚の肉汁と脂の旨味が詰まったスープと、二郎専用しょうゆとのバランスが絶妙。
豚は、ホロホロの赤身で脂身がなく、程良く醤油が染みた厚切りで大ぶり。肉の食感が良く、カエシが染み出て塩っ辛く旨い。
野菜は、モヤシ6、キャベツ4の割合。麺同様で柔らかい時もあれば少し固めのときも。ニンニクは、中位の大きさに刻まれた生ニンニク。
レンゲなどは一切なく、箸のみ。さらに、卓上調味料は、胡椒のみ。麺の茹で加減や注文したものが曖昧な加減で出てきたり、相当な大雑把さもお客さんに支持されています。適当な盛り付けが最高という人も…。
一重にラーメンと言っても様々な注文が可能です。以下を参考に。
※麺少なめニンニク少し
※ニンニクと野菜マシ。麺固め
※ニンニクスクナメ、メンハンブン
次郎ラーメンを食べたことのない人は、もやしばかりと一瞬思うのですが、麺、野菜、豚、野菜と盛られており、もやしの下に隠れた豚が入っています。
「ぶたWダブルラーメン」(800円)
麺に辿り着くまで困難…(笑)。コスパ良過ぎです!
「ぶたWダブルラーメン」(800円)。このボリュームで800円とは…。ヤサイ、ニンニク注文パターンです。
脂っこい大盛りラーメンで有名な次郎ラーメンですが、見た目にはもやしの印象が強く、それほどでもない気もしますが。
全国各地に次郎系ラーメン店は幾つかあるだろうけれど、伝説の山田拓美さんが作るラーメンを直接食べられるのは本店のみ。「吉村家」もそうなんだけど本店の味に叶う店って基本ないです。やっぱり、本店で味わう元祖次郎ラーメンを食べてみたいっ。
ラーメン二郎 三田本店の店舗情報
郵便番号 | 〒108-0073 |
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住所 | 東京都港区三田2-16-4 |
電話番号 | 非公開 |
営業時間 | 8:30~15:00 17:00~20:00 |
定休日 | 日祝 |
客席数 | 10席 |
駐車場 | なし |
最寄り駅 | JR山手線「田町駅」(徒歩10分) |
HP(ブログ) | なし |