ムルギランチ！銀座の日本初インド料理店「ナイルレストラン」－東京都

ジャンル＝東京都のご当地グルメ、地域＝東京都中央区

東京都銀座にある日本初のインド料理店。本場インド料理で使われる独特のスパイスがマッチした名物カレーが人気。

「ナイルレストラン」の名物ムルギランチは、温野菜と骨付きの鶏のもも肉が具になった特徴あるインドカレーです！

中央区「ナイルレストラン」

東京都中央区銀座にある「ナイルレストラン」。１９４９年（昭和２４年）創業。名物料理のムルギランチが人気の日本初で最古のインド料理専店。

創業者でもある初代オーナーのA.M.ナイル氏は、インド独立に関わった人としても有名。さらに、２代目のＧ・Ｍ・ナイル氏は、芸能事務所に所属しており多くのメディアに出演する名物オーナーでもあります。

現在は、３代目のナイル善己氏がお店を経営。芸能人のファンも多く、市川海老蔵さんやタモリさんなどの有名人がご用達にしているほど…。

客席は、合計７０席。
駐車場は、ありません。
電車での来店は、最寄り駅の都営浅草線「東銀座駅」から徒歩１分（約１００ｍ）。

「ナイルレストラン」のメニューは、カレー７種類、その他のメニューも多彩にある。

しかし、着席すると『ムルギランチですね？！』と店員に言われるとのことで、ほとんどのお客が「ムルギランチ」（１５００円）を注文。しかも、迷っていると『ムルギランチ美味しいから食べてみて！！』とおススメしてくるそうです。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、「ナイル弁当」（８２０円）「ムルギーランチ弁当」（１３７０円）があります。

名物のムルギランチ！日本最古のインド料理店の味わい…

「ムルギランチ」（１５００円）。７時間も煮込んだという骨付きの鶏のもも肉、そして、じゃがいもやキャベツなどの温野菜がインド料理独特のスパイシーカレーとマッチしたカレー。

まずは、骨付きの鶏のもも肉を店員さんがばらします。そして、全てをぐちゃぐちゃに混ぜて頂く。必ず混ぜて食べてねと店員さんが言うそうです。どうも混ぜないと怒られるとか怒られないとか…。

お米は、岩手産のお米（いわてっこ）を使用。店の外壁のポスターにも岩手県産のお米を使用していますとデカデカと宣伝されていますが、何でも２代目オーナーが岩手県の大ファンだという…。

インドカレーの専門店で何度か食べたことがあるのですが、ご飯（ナン）とカレーが別々に運ばれてきて、別々に味わうのがインド流だと思っていましたので、こんなインドカレーがあるんだな思いました。

インド人は料理を混ぜて手で食べるのが基本だと思いますので、このカレーは元来からのインドカレーなのかもしれません。一度は、日本初で最古のインド料理店のカレーを食べてみたいですねっ。