登米市の油麩丼！見た目が完全にカツ丼だが…？「味処もん」－宮城県

ジャンル＝宮城県のご当地グルメ、地域＝宮城県登米町

宮城県登米市の名物グルメは、登米名物の油麸（あぶらふ）。まるでトンカツの様な役割をはたす超勝手の良い食材。油麩丼の元祖店。

「味処もん」で提供される油麩丼は、見た目は完全なカツ丼にしか見えないヘルシーで健康的な丼物です！

登米市「味処もん」

宮城県登米市にある「味処もん」。カツ丼にしか見えないヘルシーで健康的な郷土料理『油麩丼』の元祖発祥店。

登米町内で油麩丼を提供している店は、１０軒ほど。

約１００年続く旅館「海老紋（えびもん）」が営む食事処で、店の外観が明治時代のものかと思わせるほど。水沢県庁記念館が目印で北上川の間にある。

客席は、４人用の座敷席が４卓あり、合計１６席。
駐車場は、１０台。
電車での来店は、最寄り駅のＪＲ気仙沼線「柳津駅」から徒歩１時間３０分（約６.３ｋｍ）。

「味処もん」のメニューは、全部で６種類のみ。「油麩丼」（７００円）「豚の角煮丼」（９００円）「親子丼」（７００円）「天丼」（８００円）など。※上記より値段が下がっています。※２０２１年２月現在

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、「油麩丼」「親子丼」（各７００円）「天丼」「ひれかつ丼」（各８００円）「角煮丼」（９００円）「お弁当」（７００円～）「オードブル」（予算に応ず）など。

郷土料理の油麩丼！元祖店で味わう至極の旨さ…

「油麩丼」（７００円）。味噌汁と小鉢付き。具は油麩とネギ、シイタケとまさに、カツが油麩に代わった以外はカツ丼そのものである。約30年前、旅館「海老紋」で、肉が苦手な人のために作った油麩入りの丼が始まりと言われています。

登米町は、江戸時代は登米伊達氏の城下町、明治維新後は県庁所在地として栄えた歴史ある町。「みやぎの明治村」ともよばれる人気の観光地ということで、登米町へ旅行へ行かれた際は是非とも食べてみて欲しいグルメですっ。