土佐ジローのＴＫＧ、刺身！安芸市「はたやま憩いの家」－高知県

ジャンル＝高知県のご当地グルメ、地域＝高知県安芸市

高知県安芸市の秘境にある１軒の宿は、芸能人がお忍びで来るほど。激旨すぎる幻の地鶏『土佐ジロー』を自ら育て新鮮な状態で料理を提供。

「はたやま憩の家」の土佐ジロー料理は、鮮度最高の刺身やＴＫＧが悶絶必至の旨さです！

安芸市「はたやま憩の家」

高知県安芸市にある「はたやま憩の家」（旧－畑山温泉憩の家）。幻の地鶏である土佐ジローを育て料理を提供している宿。全国各地や海外からもお客さんが来るほど。

２０２１年３月２１日で閉店しました（涙）。しかし、２０２２年の春を目途に新しい宿「ジローのおうち」を建設予定…。

超人気グルメ漫画『美味しんぼ』に登場している名店。店主である小松靖一さんは、「高知県土佐ジロー」協会の副会長さんでもあります。

人影すらない超大自然の中で自然の音や鳥のさえずりしか聞こえない…。まさに、秘境で秘境めしを食べられる名店。お笑い芸人の宮川大輔さん、阪神タイガースの西岡剛さん、照英（しょうえい）さん、松岡修三さんなどが訪れたお店で店内には写真などが飾ってあります。

どのくらい秘境かと言うと……。

赤い矢印の部分が、「はたやま憩の家」！

険しい道のりという反面、綺麗な川や山林など美しい自然をゆっくり見ながら非日常生活を堪能できます。

客席は、合計１２名。※宿泊可能人数（３部屋）になります。宿泊料金は、１泊２食１１０００円～で、１５時～１０時の滞在。宿泊しなくても１１時～１５時のランチタイムで食事可能…。

駐車場は、ありますが台数不明。
電車での来店は、最寄り駅の土佐くろしお鉄道「安芸駅」から徒歩５時間（約２０ｋｍ）。
バスは畑山線を利用し約１時間（１日片道３本、安芸駅～畑山局下車）こちらでチェック→元気バス時刻表。タクシーの場合は、安芸市街地から片道約５千円。

「はたやま憩の家」のメニューは、ランチ時（11時～15時）一部のメニュー表です。画像にはありませんが、宮川大輔さんが絶叫した贅沢の極み土佐ジローの生卵を使った「たまごかけごはん」（５００円）！あの松岡修三さんは生卵３つで食べたそうです。

また土佐ジローの生卵が乗った「酢スタミナ丼」（１０００円）「安芸まるごと丼」（１０００円）「ちりめん丼」（１０００円）もあります。

宿泊した場合の夕食には、近くの自社鶏舎で育てられた土佐ジローのたたきや、土佐ジローの炭火焼き、すき焼き、親子丼などが食べられます。朝食は、なんとも贅沢の極み！土佐ジローの卵かけご飯が食べられるんです。

また、土佐ジローの名店だけあって珍しい部位も提供してくれます。何とも珍しいトサカを焼いたものや、白子まで食べられます。七輪で焼く土佐ジローは店主が自ら焼き上げてくれます。

また、宿泊しなくても食べられるランチタイムでは、３日前までに予約すると、土佐ジローのフルコースを堪能できます。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、店内メニューでは原則ありません。店頭では、「土佐ジローアヒージョ缶」「土佐ジローレバーペースト」「土佐ジローの卵で作ったアイスクリーム」の持ち帰りが可能です。

土佐ジローの親子丼！至極の一品…

「土佐ジローの出汁で味わう親子丼」（１０００円）。土佐ジローの鶏肉自体に旨味がある上に土佐ジローの卵で調理された一品。なんと土佐ジローの鶏がらで出汁をとったスープで仕上げているのだとか。これは贅沢にもほどがある。それで１０００円というお値段にも驚きです！

黄金に輝く最強のＴＫＧ！土佐ジローの生卵…

「土佐ジローの卵かけご飯」（５００円）。これを食べたくて訪れる人が少なくないんです。日本人ならTKGですね。濃厚でコクのある味わいと、黄身の盛り上がりが特徴。

雌雄を同居飼育により自然に任せた交配の有精卵というにも魅力的です。栄養価も凄く高くて他の鶏よりほとんどの面で上回り、特にビタミンA、カロテン、ビタミンEなどの栄養に優れています。

秘境が大好き過ぎて将来は人っこ１人いない山中に住みたい夢がある私ですので、秘境中の秘境にある「はたやま憩の家」に行ってみたくて仕方ありません（笑）。それに加えての土佐ジローと鬼に金棒の魅力ワールド！これは行きたい…、食べたい…。もう就職させてくれませんかっ。