秋刀魚のポーポー焼き！いわき市「ごはんカフェきゅういち」－福島県

ジャンル＝福島県のご当地グルメ　地域＝いわき市

グルメ王子

福島いわきのポーポー焼き！秋刀魚の旨さが味わえます…

福島県いわき市の家庭で食べられている郷土料理が秋刀魚を使ったハンバーグの様なグルメ。宿泊施設もある人気店。

「ごはんカフェきゅういち」では、秋刀魚を１尾使った福島県いわき市の郷土料理の『秋刀魚のポーポー焼き』を味わえます！

いわき市「ごはんカフェきゅういち」

福島県いわき市にある「ごはんカフェきゅういち」。いわき市の秋刀魚を１尾使った郷土料理『秋刀魚のポーポー焼き』が食べられる希少なカフェ食堂。

２０１９年４月に、豊間の復興商店とよマルシェから移転。震災復興土地区画整理事業地内の商業エリア内にあります。アパートタイプの宿泊施設も併設。全４部屋あり、素泊まりが出来る宿泊施設となっています。

海の風を感じられる豊間にある地域食堂で、地元民や観光客に人気。お店を切り盛りする店主の遠藤玲子さんの人柄も魅力的です。

日本テレビ「ＺＩＰ」内の朝ごはんジャーニー（２０１９年９月２４日放送）でも紹介。旅人のマーティンが福島県で食べる絶品の朝ごはんとして紹介されています。福島テレビなどでも紹介されている名店です。

アパートタイプの宿泊施設の他にも、豊間の復興商店『とよマルシェ』に設置されていたシーサイドハウスもあります。シングルベッド、敷布団。調理器具、マグカップ、電子レンジなどの家電も充実。

このタイプ…。まじでおススメで、ホテルに泊まるよりもくつろげます（実体験）。

客席は、カウンター席や２～４人用テーブル席、テラス席など、合計２０席。
駐車場は、１０台。※豊間海岸駐車場（料金無料）も利用可能ですが、海水浴場が開設されている時期のみ（９時～１６時）
電車での来店は、最寄り駅のＪＲ常磐線「湯本駅」から徒歩２時間５７分（約１４.２ｋｍ）。

「ごはんカフェきゅういち」のメニューは、「ポーポー焼き定食」（９３０円）が名物で１番人気です。他にも、いわき市のご当地バーガーである「ポーポーメンチバーガー」（５００円）が人気。

サンマのポーポー焼きは、単品２２０円で注文可能。

１１月～３月末の期間限定メニューの「あんこう鍋定食」（１６００円）も名物！ロコモコ丼やソースカツ丼も人気で、スイーツもあります。

飲み物は、ソフトドリンクが３２０円～４５０円。アルコールは、３００円～３６００円（ボトル）。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、全メニューがテイクアウト可能（店内の表示価格から１５０円マイナスした価格）です。

圧倒的１番人気の「ポーポー焼き弁当」（７８０円）「エビフライ弁当」（７３０円）「ポーポーメンチバーガー」（５５０円）「天丼」（７７０円）も人気です。弁当が５個以上の場合は、要予約（前日まで）。

ポーポー焼きのアレンジ料理！トマトと目玉焼きが絶妙な味わい

「ロコモコ風ポーポー丼」（６５０円）。醤油麹の隠し味に、メインの秋刀魚のポーポー焼き、トマト、目玉焼き、サラダが１プレートになったハワイアンな創作料理。

若者や女性なら絶対的に旨いと評判のメニュー。とにかく飽きない料理で、何度でも食べたくなるほどサッパリした味わい。店主の遠藤玲子が店１番のおススメ料理メニューとして掲げている料理でもあります。

秋刀魚のポーポー焼き！じいちゃん直伝の漁師めし…

「ポーポー焼き定食」（８８０円）。全て完全手作業で、小麦粉などのつなぎ粉は一切使いわず秋刀魚（さんま）のみの料理。こだわりの熟成味噌が実に合う海鮮の旨さを体感できます。

栄養満点のいわき名物グルメです。

ポーポー焼きは、船上の漁師が船の上で秋刀魚を切り刻みすりつぶして火にかけた時に、ボーボーと火が付いたことから由来しています。

ポーポー焼き作り方！自宅で作ってみては…

ポーポー焼き作り方が紹介されてます。秋刀魚（さんま）を開いて刻み、葱や生姜、みそや大葉などと混ぜ、なめろう状態にしたら、丸めて焼いたら、ポーポー焼きの完成です。う～ん、凄く手間がかかる。

サンマのタタキ、葱（ねぎ）が粗い。人の手（包丁）で、粗くたたいた事でジューシーさが生まれます。ちなみに、ポーポー焼き１個あたり秋刀魚（さんま）丸ごと１尾使って１個２２０円相当で提供。これ、手間も考慮すれば儲けも無いかも？！

いわき市でも地域や家庭によって秋刀魚のポーポー焼きの材料や味付けも若干違う。いわき市の一般家庭の食卓に並ぶ極当たり前の食事。つなぎを使わない秋刀魚の味わいは、もちろん栄養的にも最高。１度でも食べてみたいいわき市の郷土料理ですっ。